こんにちは!天文台ワインセラーの神部です。
東京にもワイナリーがあると聞いていたけれど未知だった「深川ワイナリー東京」を訪問しましたので報告します!
深川ワイナリー東京について
深川ワイナリー東京は、東京の下町、門前仲町にある小さなワイン醸造所です。ワインづくりに愛情を込めて、素直でほっとするような優しい味わいのワインを提供しています。産学連携や様々なイベントなど、ワインを通じて新しい価値と物語を提供しています
ラベルデザインに惹かれる
まずこのキャラクターデザイン、一度見たら忘れることはないですね!
私はディック・ブルーナ好きなので、シンプルで微笑ましいこのロゴに惹かれました。
今回訪問したのは「春の大試飲会」です。業界向けと一般向けどちらも同じ内容で、15種のワインをテイスティングできます。
日本ワインの特徴でもある食用ブドウのスチューベンやデラウエアがメインのブドウです。
スパークリングはスッキリテイストで飲みやすいタイプ、キャップが王冠タイプなので、むかしのビンビールのようにプシュッと開けて陽気に飲む、そんなイメージです!
深川ワイナリーはブドウを産地から買い付けて醸造のみ行っています。
日本ワインの特徴的な品種のデラウエア、スチューベン、マスカットベーリーA、甲州、シャルドネもありました。
2023年からは調香師だった金子さんが醸造責任者を務めることになり、きれいな香りを感じることができます。
テイスティングを楽しんだあとは、醸造所見学です。
今回は醸造責任者の金子さんが深川ワイナリーでのワイン作りについて説明してくださいました。
なぜ深川のこの地を選んだのか
建物と立地の出会いだそうです。
もともと給食センターだった建物で、土台がしっかりしていること、前面道路が幅の広い一方通行でブドウの搬入に都合がいいことなどがあります。
運ばれてきたブドウは最初に除梗され、上のマシンで圧搾、奥に見えるポリタンクの中に落されます。
その後ステンレスタンク、または木樽で発酵します。
都市型ならでは、コンパクトなスペースで本格的なワインを造っています。
ワイン造りのフローは概ね同じなのですが、異なるのは醸造責任者の感覚です。
金子さんがワイン造りについて話すときの表情や言葉から、おいしいワインが生み出される予感がしました。
地元にワイナリーがあるってうれしい!
天文台ワインセラーは日本ワインを応援していますが、東京のワインはありませんでした。
このワインがあると話がはずむ、東京ならではの楽しみができるワインです。
企業のオリジナルラベル、承ります!
深川ワイナリーのワインとオリジナルラベルのコーディネートを承ります。
色々なパターンをご提案できますので、お気軽に天文台ワインセラーご相談ください!
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